髪や爪が伸びるように、身体の細胞も日々変化しています。 体脂肪も脂肪細胞の変化に関係があります。 成人で約300億個ある脂肪細胞の肥大化や増加が原因となり、脂肪太りがおこります。
もともと脂肪細胞は脂肪をエネルギーに変える大切な物質です。 過剰にたまった脂肪を分解・燃焼し、エネルギーとして体外に放出することが、肥満の解消につながります。
基礎代謝は安静時代謝とも呼ばれ、体温維持、呼吸など生きていくのに最低限必要なエネルギーです。成人で1日1200~1500kcal程度といわれています。食事でとる摂取エネルギーは2000~2500kcal程度となります。摂取エネルギーの余剰分は、脂肪としてたくわえられていきます。 基礎代謝量が上げると、身体はエネルギーをどんどん使い消費してくれます。
では、基礎代謝を上げるにはどうしたら良いのでしょうか。基礎代謝量の半分以上は筋肉で消費されています。筋肉の量を増やせば増やすほど体脂肪が燃えやすい体になります。
食事制限だけで摂取エネルギーを減らしてしまうと、却って基礎代謝が下がり、エネルギーの消費も減ります。
それに、体重は減りますが筋肉や骨量も減り、脂肪をエネルギーとして消費する場所が減ってしまいます。 体脂肪減少には、筋力トレーニングと水泳やウォーキングなどの有酸素運動を定期的に実施していくことをおすすめします。