体脂肪を減らしていくためには、身体を脂肪と筋肉で分ける「身体組成」という視点に立ってダイエットを見てみることが大切です。 「身体組成」では体重は「脂肪と骨格筋と骨」の3区分の重さを合算したものと考えます。おおまかな割合は脂肪が20%、骨格筋が35~40%、骨が10%程度で身体の2/3以上をしめます。3区分の中でも骨は20代前半までにほぼ形成されるので、成人すると脂肪と筋肉が増減を競い合って体重が決まっていきます。
体脂肪率とは体重全体に占める体脂肪量のことです。脂肪の重量は軽いものの体積は大きく、筋肉の3倍もあります。逆に筋肉は重いため、体重が多くても筋肉が多ければ、体脂肪率は低くなります。 ダイエットに成功したかどうかは、体重ではなく体脂肪率を下げることにかかってくるのです。
では、その体脂肪率はどうやって計るのでしょうか。体脂肪率を計るには体脂肪量の計測が必要です。体脂肪量は身体の場所によって異なるので、正確に算出するのはなかなか面倒なものです。
今はヘルスメーターに体脂肪計が付いているインピーダンス式の製品も多く出回っています。これは自動的に算出してくれるので便利です。 ダイエットには体脂肪率が重要なので、計測しておくと良い目安となります。
体脂肪率の計算式は以下です。
BMI(ボディ・マス・インデックス)は体格指数といい、身長に対する体重の割合を算出します。身長と体重を計ると計算できるので、健康の目安として幅広く使われています。 BMIで体脂肪率を推定すると標準で5%の誤差があるので、体脂肪の数値としては考えない方がいいと思います。 日本肥満学会では、日本人の標準値を男女共に22 としています。生活習慣病などの肥満度はBMI25以上から増加するともいわれます。
BMIの計算式は以下です。
体重50kg、身長160cmの場合 50kg÷(1.6m×1.6m)=19.5 となり普通体重です。